優れた防犯性を備えた鍵と販売店のご案内

鍵は本来防犯のためにあるものですが、犯罪技術の向上により、昔の鍵では十分な犯罪防止効果が得られなくなって来ています。

特に、最近はピッキング犯罪と呼ばれる、特殊工具で鍵を不正解錠してしまう犯罪が増加しており、従来のギザギザタイプの鍵では、防犯性能が確保出来ません。

ピッキングに使う特殊工具は、最近はネットでも売られているので、誰でも手に入れてしまう事が出来ます。

そこで、ピッキング犯罪にあわないためには、鍵の防犯性能を向上させることが一番だと言えます。幸い、今はピッキング対策のされたタイプの鍵が開発されており、既存の鍵と簡単に交換する事が出来るようになっています。

特に、ディンプルキーと呼ばれるタイプはピッキング強く、簡単に不正解錠する事が出来ない作りになっています。

中でもアメリカやヨーロッパのメーカーのものは性能が高く、5分から10分ではピッキング解錠出来ないなど、独自の性能基準を設けていますので、性能には定評があります。

既存の鍵との交換は簡単で、既存のメーカーと型番を調べて、適合するものを購入すればよいのです。また、統一規格がありますので、同一メーカーでなくても交換出来るものがあります。

最近は、ネットショップで様々なメーカーのものが取り扱われていますから、検索も簡単です。

鍵のシリンダーは、多くの場合にビスで建具本体または鍵本体に固定されていますから、このビスを緩めてシリンダー本体を取り外し、新しいシリンダーを取り付けた後に、またビスで固定すれば完了です。日曜大工の経験がある方なら、30分程度で終えることが出来ます。

作業自体はとても簡単なものなので、ギザギザタイプの鍵を使っている場合などには、交換を検討するとよいでしょう。

ディンプルタイプの鍵以外にも、ここ数年ではテンキーからの暗証番号入力やICカードのタッチセンサーで解錠するタイプの、従来型の鍵が不要な電気錠が発売されるようになっています。