シェアハウスは近年居住体型として利用する人が増えています。ですが、シェアハウスをと考えてもしっかりと問題点を押えた決め方をしておかなければ失敗してしまいます。
そこで、まず気を付けなければならない点を挙げてみましょう。
気に入った物件を見つけたものの、家賃の負担が大きいのでシェアしてくれる人を探そうと思ったとして、間取りに注目してください。
例えば2部屋しか居室がないのに3人が住むのはいけません。2部屋しか居室がなければ、ご自身の他に1人を求めるのです。何故ならば、同居とは違ってシェアハウスとして成立させるならば居住者が個々に干渉されない状態を確保することはとても大切な事だからです。
それから、居住者が共通に使うリビング・食堂などの共用のスペースにつてや、家事の役割分担を始め食事は分担制か個人で好きなようにするのかも決め方として最初に決めておく必要があるでしょう。ここをおざなりにしてしまうと、後々にお互いに嫌な思いをしてしまう原因になります。
簡単に言いますと「協力して、役割分担するか」「まったく別個の生活を営むか」といったことです。同性同士でも、仕事や性格によって生活の基準は違ってきますので、敢えて最初に決めるべきなのです。 契約者が1番有利な立場にあることを余り主張しない事は前提です。
理想的には「偶然、自分がいい物件を見つけたので、一緒にシェアしませんか?」といった様なスタンスが良いと思います。 この様な点からシェアハウスの決め方の参考にして下さい。